自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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自称映画監督・必見 「芸能人格付けチェック2009 お正月スペシャル」

Category: 自主映画雑感  
来年、元旦(明後日)の午後6時からテレビ朝日で放送の恒例番組「芸能人格付けチェック」がある。
内容はそれぞれの世界で一流とみなされている芸能人の方々が味(ワインや肉)や音(楽器)などの項目で超一流と超三流の違いを二者択一で当てていくという趣向で、間違えていくたびに彼らの格付けが下がっていき最後はテレビにすら映らなくなるという、けっこう俺の好きな番組なんだけど、
今年は2年ぶりに「映像」の項目が復活する。
芸能人格付けチェック

以下番組案内より

「演出チェック」では、「貴族の夫婦喧嘩」をテーマにした映像作品の見極めに挑戦。日本アカデミー賞
最優秀監督賞を受賞したある有名映画監督(が演出した映像と、年間100本の映画を見るという髭男爵・ひぐち君が演出した映像が登場。司会の浜田から、「俳優だから間違えるはずがないですよね・・・」とプレッシャーをかけられた「チームVシネの帝王」の哀川翔と小沢仁志の2人だったが、意見が分かれるというまさかの展開に・・・。


だって。

俺が見たのは過去二回だけだけどこれがけっこう難しい。
06年は井筒和幸監督と森三中・黒沢宗子が演出した映像
07年は阪本順治監督とはりせんぼんの箕輪 はるか
がそれぞれ同じ脚本、同じセット、同じ出演者で数分程度の映像を作り、どちらが一流の演出家の映像かを当てる。という趣向。
今回は髭男爵の樋口君(めがねの方)に対する一流演出家は崔洋一。

映像という分野は分業化が進んでいるせいで監督が素人でもスタッフがちゃんとしてれば案外しっかりした作品にはなるということが実感できる(笑・・・いや本当www)。いや、ちらりと番宣で見る限り、素人の演出だからといってよく見る自主映画なんかとは全然違ってまるで差が無いから驚きだよ。
むしろそのせいで「実際 監督って何する人?」ということを逆に考えたくなってきて面白い。

俺は映画をたくさん見てるから大丈夫という奴はぜひ挑戦して欲しい。
っていうかしろ!

※ただし、一流監督の言うことを唯一の正しい正解と信じてはいけない。演出論はそれぞれの監督が独自に生み出したオリジナルだからこそ、認められている。むしろ素人の演出方法の話を聞いたほうが理解しやすい。
 
この番組、よく見てるから思うのだけど
回答者は皆、対照の二つの違いは分かるのだけどそれをどう解釈するかで正解と不正解に分かれる傾向が多い。
例えばワインの時なんかは「1本100万円のワイン」と「スーパーの1000円ワイン」との飲み比べだったが「片方は渋いけどもう一方は口当たりが良い」と表現して不正解だった。廉価ワインの口当たりの良さは普遍性を高めるために誰にでも好かれる無特徴に加工されているのだけど、それを「高級だから」と解釈してしまうのだ。
味はテレビでは伝わってこないが、例えばストラディバリウスの音と20000円ぐらいのバイオリンの聴き比べでも「音が柔らかい、硬い」と違いが分かっても、それを「柔らかい=ハッキリしていない→三流品」と解釈するか「柔らかい=まろやかな調和→一流」と解釈するかで分かれてしまう。

「なんか心のそこからわっと来る感動がある・・・(石田純一など)」とかいう抽象論は骨董品なんかでよく偽者掴まされる人が「自分には本物を見分ける感性が備わっているとうぬぼれてる」勘違い人間に多いけど、最低限の知識が無ければ感性なんか育たないから、絶対に真似しないように。

ちゃんと理屈を考えて判断しないと、間違えた時に修正出来ないし結局それが理解にならない。
間違いが理解に結びつくかどうかは、理屈を考えてあるかどうか?でそれが無いといつまでたってもくじ引きになってしまう。

感覚やセンスが大事なアート鑑賞でもやはり一番大切なのは「自分が感じた感情と対象の分解・分析・解剖」であり、それがなくては他人に伝えることは不可能だ。


この映像部門。俺は過去「2勝0敗」。とはいえ理屈が間違っていたから半分まぐれ。
今回は放送日当日は帰省中なので予約録画でかえってきてからチェックすることにする。

みんなの健闘を祈る!
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Comments

No title 
仮に正解だったとしても「なんとなく・・・」当てた。という奴の映画論は聞きたくないねw。

理屈を考えて不正解の方がちゃんと議論になる。
私は 
Bだと思う。
>| 佐藤智也監督へ 
>私はBだと思う。
そうですか。
私はまずこの問題を見ようと思って頭出ししてる時に先に答えを見てしまいました・・・・。
理由 
崔洋一監督が日頃やってる分野ではないコメディーだったので、手法を尽くすのではないかと思ったことと、OZAWAも言っていましたが、アクションシーンでカメラが引くのは狙った演出だと見て取れたこと。
答えを先に見てしまったことがとにかく残念でなりません(泣)! 
>佐藤智也さんへ
先の二監督(井筒和幸・阪本順治)のときもそうでしたが、今回も共通しているのは脚本の読み込み力とそれに対してどう色づけてデコレーションしていくか?という二つの能力が有るのと無いのとが根底にあったようです。
細かいシチュエーションでもいちいち一つ一つをいちいち彼らなりに解釈したり意味づけたりしていることが根底にあると思えました。
私のようなアマチュア自主映画監督はカット割りなんて殆ど物理的な制約としか捉えてない場合が多く、アップの次は引きだろう とか、会話だから切り返しだろう とかいった初歩の初歩どまり
仮に他人の脚本であっても、自分ならこのせりふを書くときはこんな気持ち(あるいは意味)だろう。と
これからは自分で作品作るときももう少し意味を考えて作ろうと思いました。

でも、このクイズ毎回そうだけど、仕方ないとはいえ演者が芸人だったり素人だったりすることが素人と玄人の差を思ったほど広げていないことに繋がっているように見えたので面白いです。
役者ってのも難しいなぁw。

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どんぱちの小原です♪

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映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
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