自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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テレビの中のお笑い芸人の役割

Category: テレビ  
第三次お笑いブームと言われ、どこの番組見てもお笑い芸人が出まくっているが
俺自身は作り込んで創造して組み立てられたものが好きなんで、その場の条件反射で突っ込んだとか話を広げたとかいう類のトーク番組と言うのは芸能人のただ雑談(井戸端)なんてのは見ないのだが、
カミさんは元々漫才が好きなこともあってお笑い芸人が出ている番組は結構まめに見ている。
時にお気に入りは深夜の一連のユルユル番組で、夜に弱いカミさんは俺に録画を依頼して寝てたりするが、それほど好きらしい。
 
あおりを食って俺もたまに見るときもあるが、そんな中でユースケサンタマリアと草薙剛がMCの深夜番組「ぷっすま」を見た(見させられたw)ある回のこと。
ゲストに勝俣州和が出たときにユースケが最初の紹介で「勝俣君は初めての企画のときによく出るよね。」と突っ込みを入れたら、彼は『僕は賑やかしですから。』とハイテンションで答えた。
もちろん彼らは含みがあってそういうやり取りを下のではないだろうけど、これは案外真実をついているのかも知れないんじゃないかと思った。
俺自身はそれを聞いて「(お笑い芸人には)ああ、そういう使い方があるんだ。」と膝を叩いた(実際叩いたわけではない)。

テレビ誕生から50年以上経って、もうありとあらゆるネタをやりつくし、それでも何か新しいものを考えなければならないというサメのような生き方をせざるを得ないテレビ番組製作者が、今のように視聴者の好みや嗜好がバラバラになりなおかつ同じ一人の中でもふらふらと価値観が変わる中で何か新しいことをするとしてもやはり『それが面白いのかどうか?受けるかどうか本当のところ分からない』という不安がどうしても付きまとう。
そんな過酷な状況で「やってみたけど、失敗でした」はプロには許されないわけだから最低限の押さえとして「何にでも派手に喜んだり驚いたりしてくれる人間が欲しい」というわけだ。
仮に本当に詰まんなくても彼らならばわーわーと大騒ぎして詰まんなさをカバーしてくれるだろう。ということだ。
勝俣州和が歌手から降りてたいした芸を持ってるわけ(っていうか今思い出しても、基本何も無いよな、役者で使えるわけでもないし?)でもないのにどうして浮き沈みの激しい芸能界で生き延びてるかという不思議と一緒に解決した。

ただ、ひとつの現象には必ず裏と表があるわけで、その悪弊はもうすでに出てきている。
先に言ったトーク系番組とクイズ番組の繁盛は、セットが共通で使いまわせるので経費が安くつくというコスト面とともに粗が隠せているおかげで何のアイデアも工夫も無い企画でもやっつけで進めることができる。
毎回ネタ考えなくてもいい「つまんなくてもちょっと騒いでくれるお笑い芸人がいればちょいちょいと笑いが取れる」という魂胆が見え見えになってきている。
従って、製作者側がお笑い芸人に求めているのは「喋くりやネタ」ではなくて、脊髄反射レベルの早い反応で「何でも拾って話を広げてくれて、そこそこ笑いが取れる」人であって、決して彼らが本来磨いていたであろうネタやアイデアや芸に価値を求めているわけではない
テレビに必要なのは誰かのこぼれ球をさっと拾っていかに広げたり突っ込んだりできるかということだけで、その場が過ぎれば忘れ去られてしまう(バラエティの再放送なんて皆無だし)
お笑い芸人の中にはそれを嫌って小屋でのライブを大事にしている人もいるが、そうしなければならないほど、テレビで求められてる内容が違うということだろう。
まず第一に今出ているお笑い芸人って、テレビでは漫才もコントでもやらないよね。確かに漫才のネタなんて落語ほど『何回聞いてもええなぁ!』という鑑賞法は無く、同じネタを何べんもやりにくいということはあるが、それにしても芸をテレビではやらなくなるよね。

バラエティの進行台本にロクな台詞も書かずに、打ち合わせでディレクターが「はい、ここでエドはるみさん、いつもの『グ~~~』って奴やってください。」で、さらさら進む。そんなやり方はあってもいいけど、そればっかりというのはどうなのよ?
つまり、今の漫才ブーム(本当はお笑い芸人ブーム)は、お笑い芸人自身の人気もあることながら、それの裏側にべっとりと『製作者側の創作面における手抜き(と、行き詰まり)』の別面が色濃く出ているのに過ぎないような気がする。

さ、孤独にこつこつと小道具作ろう。



koumedayuu

  ↑こういう作りこみ過ぎてるのは今のバラエティでは使いにくい。
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テーマ : 活動こぼれ噺    ジャンル : お笑い

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どんぱちの小原です♪

Author:どんぱちの小原です♪
映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
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