自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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ハチのムサシは死んだのさ

Category: 日常・雑記  
あ!あれ、有るか!?

と思って検索したら見つかった。
インターネットの世界は素晴らしい。



        


 
今調べたら1972年の歌だそうだ。
昔も(今も)歌謡曲にはまったく興味が無かったが、子供にも分かる歌詞と覚えやすいメロディーのこともあって、子供同士でも歌ったりしていたことを覚えている(サビだけだったと思うけど)。

オレが子供の頃というのはソフト産業が始まったばかりの三丁目の夕日時代のちょっと後ぐらいで、映像にしても音楽にしても歴史が浅くストックも乏しかったので、朝や夕方などはやたら同じ番組の再放送が繰り返されたり、同じ歌手が何度も同じ歌を歌っていたりもしたけど、この曲もそうやって繰り返し聞かされた「刷り込まれた」モノの一つだった。それから少し経って高校生になった頃、夏休みの朝というあまり当時の子供たちが比較的油断している時間帯にたまたまテレビをつけた時にこの曲を使った映画のラストシーンが流れていた。

エンディングだけだったので、その作品が誰が出ててどんな出演者で、一体どんなお話だったかタイトル自体も全然分からなかったが、この曲とともに流れているシーンがその作品のテーマやモチーフを雄弁に物語っていた。もちろん歌詞も分かりやすいくらい分かりやすいこともあるが、子供の頃サビしか歌わなかった俺がAメロBメロも気になるようになったのはやはり映像のせいだったと思う。
記憶よりも印象の方が強くなってると思われるので実際の作品とは大分異なっていると思うけど、江戸時代(と思われる)風景で、たくさんの村人たちが画面いっぱいに広がる草原の同じ点を悲しそうな、やり切れなさそうな、ばつの悪そうな、疲れきってるような そんな表情で見ているシーンだけ。

この作品のストーリーは「きっと無理難題を強いられてもそれに逆らったり抵抗したりする力の無い村人たちのために勝ち目の無い戦いに向かって行った主人公(たぶん・・・・だって出て来なかったから)と、自分達のためなのにそれに協力も出来ない、手助けも出来ない、止めることも出来ない、そのことを突きつけられた村人達の苦い苦い思い。」みたいなものだったろう。
少なくともオレはまったく油断していた夏休みの朝のいつもと同じ何事も起きない普通の日にいきなり厳しい問題を出された生徒のようになってそれを見てしまった。
青年期の人間は誰でもそのは血気盛んで人知れず心の中でヒーローにあこがれる(もし、偶然強盗に出くわしたらオレなら捕まえてやるね とか・・・・け、青いぜ。)けど、成長するにつれ「そんな勇気なんぞ実はこれっぽっちも持ち合わせていなかった。」ことを知るもんだけど、この曲とこのシーンは「オレって案外屁たれかもしれない。」というかすかな臭いを感じ取ってしまった最初のポイントかもしれない。

そういうわけで、オレの中でこの曲は俺が偶然見たラストシーン(というよりほとんどエンディング)ですべて完結してしまっているので、その作品が何だったか?とかどんなストーリーだったかはまったく興味も関心も無い。もう一度聞きたくなって検索で見つけた今の今はむしろ全編見なくて良かったとさえ思っている。

ハチのクセに「武蔵」という剣豪の名を名乗り、突っ張ったあげくに桁も単位も違う相手にけんかを売って死んだ。
それは本当に村人達への義侠心からかもしれないし、単に引っ込みがつかなくなった自暴自棄かもしれないし、負けると分かっていても戦う自分への自己陶酔かもしれない。


「己を知らない馬鹿者の話」とせせら笑うオレの感情の底にちらちら見える不協和音は、
ハチでも人々の心に残る「詩」を残せたことがうらやましかったのか?
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テーマ : 懐かしい思い出    ジャンル : ブログ

Comments

No title 
この歌、好きだった。
学生運動でのボロ負けのトラウマ抱えながらヒッピー運動に移行する過渡期の歌、って感じだよね。

ともあれ、お上にはとりあえず逆らうとか、長いものにはとりあえず巻かれない、とかするのはいいことだ。
No title 
ぜんぜん関係ないけど、昨晩、小原さんの夢を見た。

なぜか性転換手術をして女になってて、それを後悔した手記を角川書店から出版したんだけど、契約に「著作権の一切を放棄する」って一文があるのを読み落としたために、印税が一銭も入ってこないんだって。そのため、冷凍してあるポコチンを再移植して男に戻る手術ができない、って困ってて可哀想だった。

これからはあんまり早まって切り落とさない方がいいよ。
さとけいへ(1) 
>学生運動でのボロ負けのトラウマ抱えながらヒッピー運動に移行する過渡期の歌、
>って感じだよね。

あの時代は子供だったからそんなに深くは分からないが、
この詩(うた)のおかげであの時代の学生運動に敗北の美学みたいなものができあがったけど、
浅間山荘事件なんかを代表にその美学を裏から支えていたのもけっこうくだらなくて無残で格好の悪いもので全然褒められたものではなかった。
むしろ歌と実態はまったく別のもの。
成長してからこの歌を考えるようになったせいもあるが、俺はこの歌自体から「学生運動」の姿はまったく思い浮かべられない。

っていうか、とにかく「歌」は物事を美化するから怖い。
「音楽があれば戦争は無くなる」なんていうけど、世迷いごとだ。
音楽のせいで戦争も起こせる。
「正義のためにたった一人で勇敢に戦った男の歌」なんて戦意高揚にもってこいだろう?
さとけいへ(2) 
>ぜんぜん関係ないけど、昨晩、小原さんの夢を見た。
>なぜか性転換手術をして女になってて、
それは俺を女にして抱きたいという!告白なのか!?
断じて断る!!!

>そのため、冷凍してあるポコチンを再移植して男に戻る手術ができない、って困ってて
[色:FF0000]他人の夢の中まで行って何やってんだ!オレ!!

あかん、気分悪くなってきた・・・・。
No title 
>それは俺を女にして抱きたいという!告白なのか!?

わりといい女だった。
迷惑だ! 
どんだけ気持ち悪いことかいてるか分かってないのか!!??



                   そのうちオカズにされはしないかと・・・・

((((;゚Д゚)))ガクブル  

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どんぱちの小原です♪

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映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
自主映画デサエアレバ傑作モ駄作モ大好ゥキデ~ス。

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