自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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監督って一番最初に名前をつけたのは誰だ?

Category: どうでもいい話  
ちょっと前に小室哲哉が詐欺で逮捕された騒ぎがあった。
別に知り合いではないので特に感情は無くその日にあった他のニュースとは均等でしかなかったけど、そのときの解説の中で初めて知ったのが「音楽の著作権は出版社が保有している」ことがデフォルトだということだった。

小室君


 俺てっきりレコード会社だと思ってたんよ(実際は出版社といってもほとんどがレコード会社の系列になるんだけど)。つまり紙に残せないものには著作権は発生しないということに「ポン」とひざを叩いた。小説や詩などの文章、絵画、写真(彫刻なんかはどうするのかな?)は同じ理屈で著作権を成立させることができているんだと推測できる。音楽も歌詞は当然として曲も音譜にすることで初めて著作権が法律的に成立する。いくら名曲でも楽譜を残さないとパクられても処罰できず、せいぜい2ちゃんねるで騒がれるだけだ。
 上の話に違和感があるかもしれないけれど、例えば、特許や実用新案も実物サンプルはあくまで参考添付資料であって、申請書類に図面や各種の書類を提出して受理されてないと認められず、もたもたしてると後から来た奴が先に申請して受理されてばもうお手上げ!という状況と同じだ。
 同じ曲がありどちらに占有権があるかといえば、「先に紙を出した方」ということになる。
つまり一番の元を変形しないで残せないと侵害を受けたときの同一性の確認が出来ないということだ。

という話に気をとられたのはかなり昔、知り合いの映画監督(代表作:サメと戦う漁師の話/宝探しする歴史の先生)が映画監督には著作権は無いという話を聞いて10へぇぐらいあげたことがあったからだ。
友人のS君


その話を聞いて「映画監督は不当に虐げられている!www」というイメージから「それは駄目だ!だから日本映画は駄目なんだ!だから空も青いしポストも赤いんだ!」とその友のために飲めない酒を飲んで慰めてやったもんさ。

と、考えると映画の世界で「監督という特殊なポジション」はどうやって(どの部分を)記録して著作権を確立させることができるか?と考えると意外と難しい。
そもそも映画における「監督」という仕事の定義は何か?ということが案外不明確なんだよね。
いやいや、映画監督入門という話ではなく「法律的に確立」するためにとして。

続きはあるけど   




結論は無いかもね
 
俺の今の仕事である建築・土木業において、「監督」というやつは、完成品に対して創造性が入る余地がまったく無い。デザインも設計図も構造計算も材料選択もすべて現場が始まるまでに机上で終わっていて、監督という作業は要は納期と予算に従って多くの資材や作業員や手配をコントロールすることだ。
さぁ、準備は出来た!あとは実施だぁ~!という部分をコントロールするもの。
とはいっても現場における監督の権限は絶大で、それに比して責任も重い。
さらに実際は一つの同じ現場であれやこれや有象無象の細分化されたスペシャリストが入れ代り立代わり出入りするし、その工程も進んでいくごとに丸っきり人が入れ代るんだから、通して同じ人が指示命令するポジションに着かないと作業が連続して続いていかないし管理もできない。
こうして書いて自分でもあまりにも映画監督と現場監督が似ているのに微笑が浮かぶ。
しかも完成品に対して現場監督には何の名誉も無く(サラリーマンだしね)、単に己の心に向かって「あのビルは俺が建てたんだ!」とつぶやくところもソックリだ!


監督衣裳



  ※↑って書いたけど、助監督の格好ってけっこうこんなもんだよね。



そういう目で見れば、映画監督も現場までにシナリオも衣裳も役者もスタジオも決まっていてあとは設計図(脚本)にそって進めていくだけだ。 「ほうほう、たしかに映画監督といっても内容はまるで現場監督だ。」 だったらそこに創造性は要らない。いや「入れてくれるなぁ~~~!」というのがプロデューサーが監督に求める本音かもね。早い話お金を出して映画を作らせている社会システム側(権力側・資本側)の偉い人のイメージは設計図も材料も揃ったあとで現場を進めて完成品を作っていく指揮者としてしか映画監督を理解していないか気づいてはいても面倒なので知らんぷりしてるかのどちらかちゃうか?と思う。
(実際、馬鹿でもヘボでも出来上がっちゃうのが映画の怖いところ)、

英語では 映画監督はa movie director で 現場監督はa foreman と明確に違っている。
(ついでに調べたら  野球の監督=a baseball manager ・売り場の監督=a floor supervisor・試験の監督=a proctor と日本語のいい加減さが露呈していたwww)

日本の映画で現場を指揮する人間を指す言葉を工事現場から例えて引っ張ってきたことが
映画を作る方も見る方も作らせる方も映画監督のポジションを「現場で指揮だけする人」止まりにさせている原因であり、今もその言葉の呪縛から逃れてはいないのではないかと・・・・。

さて、映画を監督のものとするためにはどんな方法があるかという最初の話に戻ると
現在、その補完的役割として多く使われてるのが監督もシナリオにタッチすることで著作権を所有することができる。
が、今回の話題としての「映画の完成品」に対して監督として権利を保有する形態は何か(どうすればいいか?=紙の書類に落としこめるもの)ということに関して言うと

やっぱり絵コンテじゃないですか?

つまり監督が今後作品に対して権利とギャラを主張するのであれば
絵コンテこそ撮影から編集までの全工程を支配する設計図であり、また印刷物として保管できるものではないか?」と。
もちろんそのためには今の細分化されすぎているシステムも変えないと辻褄が合わなくなる。想像としては「編集権」なんて監督以外が持っちゃぁイカンだろうな。

となると、コメディだろうがアクションだろうが2時間モノの全編をアニメ並みに書き込んだ絵コンテが必須になるだろう。
もちろん中には絵の苦手な人とかいるだろうけど、普通の人だって「発明や実用新案の登録のためには司法書士や行政書士に高い金払ってひーひー言いながら権利を得よう。」としてるんで、自分の権利を主張するためには惜しんじゃいけないんじゃないですか?
そういうときは専門の絵コンテ書士なんてのを雇って代筆してもらえば良いんじゃないでしょうか?







と、仕事中ふと思い浮かんだので想像で遊んでみた。
実際の映画作りの(特に商業映画)ことについては又聞きだったり、なんかで読んだという程度なので現実とは異なる部分が多々あると思うが、いま俺が持ってる材料だけで遊んでみるとこうなった。

俺には割と面白かったんだが・・・・・。

まぁしょせん感性の貧しい人間の書くことですから。
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Comments

絵コンテ屋さん 
「絵コンテ屋さんをやってみない?」と誘われたことがありますよ。

何だかんだで立ち消えになりましたが、ギャラは良いそうです。

僕が誘われたのは商業映画ではありませんでしたが、結構 需要があるのではないでしょうか。→ビデオ関係とか幾らでもありそうな気がします。


ただ、打ち合わせの内容を「叩き台」とはいえ、パパパと絵にしなくてはならないので複数の特殊な能力が必要ですが。

バイトには良さそうでしたが、専門職としてはどうなのかは分かりません。


はまだくんへ 
ちがうちがう。つまり著作権の申請資料としての絵コンテのことで、それこそ特許申請や実用新案申請と同じレベルの法律的要素を取り入れたもののこと。つまり「絵コンテの概念が丸っきり変わる」んだよ。製図図面のように。なので絵コンテの申請には専門の資格が必要になる。
絵コンテ書士というのがそのこと
すげぇぜ、国家試験あるんだぜ!
No title 
追記。

言葉足らずでした。

商業「映画」ではありませんでしたが、お仕事の映像作品などの絵コンテ屋さんだったので、自主映画ではないです。

つまり仕事としての「絵コンテ屋さん」は一般的かどうかは分かりませんが、存在してるみたいですよ。


しかし、現在の絵コンテやさんとは全然違うのだよ 
絵コンテを申請所に持っていくと、受付の審査員が「このコマには照明の指示が抜けてますね。」「このカットの俳優の衣裳はさっきと同じですか?では衣裳の指定用紙にこのキャストの衣裳表を追加してください。」
「このコマですが、このロケ場所でこの画面サイズの撮影は可能ですか?だめ?出来ないこと書いては困ります。以上修正して再申請してください。」

なんてやり取りがあるんです。
単に絵が書けるだけではなく、申請書類ほか法律の知識が必要になって、その人の判子がないと審理さえしてくれない。誰でも彼でもなれるわけではないんだよ。
なんたって国家試験だから!
行き違い 
あ。なるほど。

公的な資格で、という意味ですか(笑)

携帯からの書き込み故にタイムラグが。失礼しました。

…で、どうなんですかねぇ。

書式に工夫を凝らしたとしても絵コンテの形式に、ある映像作品の特徴的な要素を落とし込めるとは、僕は考え難いと思いますが…

う~ん。どうなんですかねぇ。


けっきょくそれが 
映画監督って何する人?という素朴な疑問に要っちゃうんですよ。
あくまで公的にも法律的にも創作者として確立するためには今の制度では「どうやら平面に落とし込めないと駄目らしいぞ」となると、いまのところ「映画らしさ」を紙に記録するとしたら絵コンテしかないんではないかと。
もちろんそのためにはこれまでの絵コンテの書き方ではまるで駄目。なんで書式や資格なんてものが出現してくることと連動せざるを得ない。
実際、実用新案の申請書類とか見たことあるけど「そこまで仔細に書かないと自分だけの独自性を主張できないのかぁ!」と驚いたことがあります。
だから「著作権を主張する楽譜から何も聞こえないのと同様に、きっと映画の中で監督としての役割で権利を主張するための絵コンテであるならば、案外無愛想なものかもしれんよ。

まぁ、思考の遊びだから、他に何かもっといいアイテムがあるかもしれん。なんか思いついたらネタくれ!
No title 
>「絵コンテこそ撮影から編集までの全工程を支配する設計図であり、また印刷物として保管できるものではないか?」と。

あのさあ、「映画の全工程を支配する設計図」はすでに発明されていて、その便利なものは「脚本」と呼ばれているのだが……。

「脚本は映画の設計図」ってよく言われるが、あれは比喩的表現じゃない。ホンはプリプロからポスプロまで、カット割りも含めた設計図として機能している。

絵コンテをつくる監督はそんなに多くないよ。
ホンがちゃんとしてたらいらないし、現場でスタッフに台本と絵コンテを見比べさせる手間がかかる。
台本のト書きをカギ線で区切って、カットとサイズを決める方が効率的。
アクションシーンだけ切る、というの人は多いかも。
俺の友人の某監督は、アクションシーンで「ビデオコンテ」を作るってさ。民生キャメラと代役で、本編の簡単版を作るんだって。
CGのシーンは絵コンテがないと作業をはじめられない。

自主映画の脚本は、「あとで絵コンテ切るから」っていう理由で、ト書きが絵の順番になってないから、プロに渡しても撮れない。
俺がいちばん最初に苦労したのもト書き作法。
まったく独学だったんで、最初はでたらめやってた。思い出すと顔から火が出る。

>そういうときは専門の絵コンテ書士なんてのを雇って代筆してもらえば良いんじゃないでしょうか?

コンテマンはいるけど、そんなの雇う金は普通の現場にはない。
でも「自転車とラジオ」のIくんはアメリカでそれをやってたんじゃなかったかしら?
   ●
ちなみに、監督が著作権者じゃないのは「紙に残せない」からじゃないよ。
さらに「紙に書ければ著作権がもらえる」ってのはどういう根拠なの?

そんなふうだから大先生に「相当感性の貧しい人間だと言わざるを得ません」って叱られちゃうんだよ。
監督協会のサイト見たら、いやって言うほど書いてあるから見れ。

「演出は著作人格権の対象にすらならない」という司法判断がすでにあると聞いたことがある。いっぽう「脚本」つまりストーリーには人格権がある。つまり林海蔵(←誤字)のストーリーをパクることは許されないが、タッチやキャメラワークをパクるのは無問題。相米監督の長回しを真似しようが、北野ブルーをぱくって小原ブルーで撮ろうが、ぜんぜんだいじょぶ。パクれパクれ!
   ●
>そういう目で見れば、映画監督も現場までにシナリオも衣裳も役者もスタジオも決まっていてあとは設計図(脚本)にそって進めていくだけだ。 

そんな楽な現場があるんならぜひ紹介してほしい。

>※↑って書いたけど、助監督の格好ってけっこうこんなもんだよね。

助監督が全身白い服着て来ると、人間レフ板と化して迷惑だからやめれ。映り込むし。
No title 
>発明や実用新案の登録のためには司法書士や行政書士に高い金払って


弁理士。
No title 
へぇ~。

あそう。
違うよ 
違うよ。映画監督に映画の著作権は認められてるよ。ちゃんと著作権法の条文読みなよ。
調べれば分かることだけど、俺は親切だから条文あげといてあげるよ。

著作権法
第10条 第1項 この法律にいう著作物を例示すると、おおむね次のとおりである。
 1~6号 (略)
 7号 映画の著作物

第16条 映画の著作物の著作者は、その映画の著作物において翻案され、又は複製された小説、脚本、音楽その他の著作物の著作権を除き、製作、監督、撮影、美術等を担当してその映画の著作物の全体的形成に創作的に寄与した者(※)とする。ただし、前条の規定の適用がある場合は、この限りでない。


※ 映画全体を形成させた人は監督だから、「監督」のこと。

第16条但書きの「前条」つまり第15条について
第15条 第1項 法人その他使用者の発意に基づきその法人等の業務に従事する者が職務上作成する著作物で、その法人等が自己の著作の名義の下に公表するものの著作者は、その作成のときにおける契約、勤務規則その他に別段の定めがない限り、その法人等とする。

第17条 著作者は、次条第1項、第19条第1項及び第20条第1項に規定する権利(以下「著作者人格権」という。)並びに第21条から第28条までに規定する権利(以下「著作権」という。)を享有する。

第18条~第28条 (略)


つまり映画の著作権は監督にあるけど、商業映画の場合は、第16条但書きにより適用される第15条第1項によって制作会社等のものとなるか、または監督をやるときの契約によって、制作会社等のものとなるんだよ。
ごぶさただね~がもうくん 
長々と親切にありがとう


>ちゃんと著作権法の条文読みなよ。
その一言で今後絶対に読まないことに今決めたよ。


で?オチはないの?
オチ 
長ーーーいフリの後、半年くらい後に、オチをつけとくよ。
がもうくんへ 
>長ーーーいフリの後

う~~~~~ん。

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どんぱちの小原です♪

Author:どんぱちの小原です♪
映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
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