自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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15回目の 阪神淡路大震災1・17のつどい

Category: 日常・雑記  
阪神淡路大震災1・17のつどい


阪神大震災から今年で15年目ということで地元では色々な行事が行われている。
日本は地震国だとずっと言われ続けてきて、過去には関東大震災という実例もあり、戦後もたびたびマグニチュード

や震度の大きい地震が頻繁にあったにも拘らず、都市直下型激甚災害ってどうなるの?ということがまるっきり思い

つかなかったことを露呈した出来事だった。
今日、15回目を迎えた追悼集会のニュースでカメラを向けられた遺族の一人は「忘れて欲しくないから」と言った。


「何を?」


この日のテレビでこの話題に触れたものは殆どが一様に亡くなった方々への追悼と、残された人々への同情と哀憐だった。

この一連のトーンは遺族や被害者の方々の感情では当然のことだとは思うが、それをただ右から左は受け流しはメディアとしてはオカシクねぇ?

第一、思い半ばで逝った人たち一人一人のことを縁もゆかりも無い我々が思いをはせることは不可能だ。
死んだ人を思うというだけなら御巣鷹山の日航機墜落も福知山線の列車脱線も同じだろう。
亡くなった人を思うことで生み出されることは何も無い。死者を思うことは次の地震で何か有利になるのか?
なのに、思い出すことだけを無関係だった人に対して求めるメディアの姿勢は死を悼むことをエンターテイメント化しているだけにしかなってないか?(特にバラエティやワイドショーは!)
 
15周年に限らず過去の惨事を思い起こすことで手にしなければならないのは「気の毒だねぇ」「可哀想だねぇ」「がんばってね」という優しい感情ではない。
死者を通してあの悲惨で痛々しい出来事を思い出すことで何が我々に足らなかったのか?何をすればよかったのか?に思いを巡らせることであり、それを怠ると今度は自分や自分の周りの人が死者の列に並ぶと言う現実感であるべきだ。
もうあんな辛いことはイヤだ!だから次はこうしよう!と考え続けることに結び付けることこそが「忘れてはいけないものにする理由」だろう?

なんかニュースもワイドショーも「風物詩的扱い」に成り果ててる気がして凄くイヤ気だった。


死の情景に伴うある種の荘厳さを含む風景に宿る「美」を否定できないところもある

死の情景に宿るある種の「美」を否定できないところもある


幸い奈良の俺の周りに不幸は無かったが、あの日出勤前に時報代わりにいつも見ていたNHKのニュースが阪神地方・大地震と言う単語と炎に包まれる町(町ごと燃えてる風景なんて初めて見て体温が下がった)の映像ばかりで、奈良の俺の実家がどうなってるかさっぱり分からなかった。午前中一杯テレビは恐怖をあおるばかりで肝心なことは何も教えてくれず情報が無いためさらに安否確認の電話が輻輳して交換機がダウン。そのあおりで家への電話が一切通じなかった。
当時勤めていた広告代理店の社長も大阪・豊中の出身だったので、そっちには何か情報があるかもしれんと社長に電話をしてもそっちも状況が同じらしくどちらもお手上げ状態になっていた。
「おい、小原一回会社来い。正午までに連絡つかなかったらそのまま大阪行くぞ。」と言われて二人で会社から電話をかけまくった。
けっきょく午前11時前に奈良の実家に連絡がつき、こっちが拍子抜けするほど被害が無くほっとしたし、社長の実家も無事だったが、あの日の短い時間の衝撃は今でもちょっと寒くなる。

しかし大学の時に知り合った西宮市の友達は周りに死者が出た。
殆どの人と音信が普通になったため以降1~2年の間は、出会ったときの挨拶は「生きとったんか~!」だったそうだ。
で、「○○さん会うた?」「▲▲さんは避難所で会うたけどお母さんダメやった・・・」「■■さんは誰も見た人おらへん!あんたも知らんか?」と消息確認のための情報交換会が始るのだ。
平常時だと「便りが無いのは元気な知らせ」だが、あの日のあとはその不文律が完全に破壊されたのだ。

大自然のエネルギーの前では確かに人間の力なんぞ何も抵抗できはしない。地震予知の研究なんていまだに効果のある結果を出せていない。
だけど、またいつか必ず大きな地震が都市直下で起こる可能性はある。
そのとき、6436人より少なく出来るかどうかは「死者を忘れないことではなく何が起こったかを知って次はどうするを考えること」がまず最初だろうしメディアがそれを率先してくれよ。
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テーマ : テレビなんでも    ジャンル : テレビ・ラジオ

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どんぱちの小原です♪

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映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
自主映画デサエアレバ傑作モ駄作モ大好ゥキデ~ス。

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