自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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命がけで遊ぶ!

Category: どうでもいい話  
いつにもまして今日は意味無し、オチ無し、恥も外聞も無しの書き散らし。

ええ、そりゃぁもう今の時代の子供らが同じことしたら親や教師がぶっ飛んでくるような遊びをしてましたよ!

スタンドバイミー
今日の出演者の皆さん

東大阪市の東端っこにあった池島というところに住んでいたが、その町の概要を簡単に書くと元は条里制度(大和時代の頃の土地制度のこと)の痕跡が残る田園地帯でだけど半分は新興住宅地にすべくざくざくと埋め立てられてにょきにょきと一戸建て庭なしマッチ箱住宅が建てられていた。そんな町。
いい具合に田んぼとため池とボタ山と大量の各種資材が揃う、子供にはこれまたけっこうな舞台仕掛けで、毎日することに困らないくらい遊んだ。

かくれんぼをしてたとき。鬼になった俺がプレイヤーの姿を求めて周りをこわごわ探し始めたとき、岡崎くんという一人のプレイヤーが横っ飛びにあぜ道の脇の草むらに飛び込んだのが見えた。
「一人見つけた!」と思い一度陣地に戻った時に
背後から蚊の鳴くような声で「タイム~~~~~~・・・・・。」
というセリフが風に途切れながら聞こえてきた。
「なんでや?」と思って振り返ると岡崎君が片方の顔を被ってとぼとぼと歩いてきた。
と思ったら指の間から血がポタポタポタ!とこぼれてきた。
「どないしてん!?」
岡崎君がヘッドスライディングした草むらには鉄条網をとぐろに巻いていたデカイ木枠が放り投げてあり、彼はそこに頭を突っ込んだので額から片方の目じりをざっくりと切ってしまったのだ。

 鉄条網!



当時着ていた俺の白いパーカーは彼を自転車に乗せて家まで送っている間に背中を血まみれにされた。
結局彼は病院で5針ほど縫われたそうだが、翌日見舞いに行き、派手で痛々しい包帯姿の岡崎君の元気そうな姿に安心して帰ろうとしたらいつの間にか包帯だらけの岡崎君が後ろについていた。
「お前何してんねん!?」
「またかくれんぼやろう!」
彼の中ではあのかくれんぼうは中断中だったらしい。
熱い奴だったぜ!
 
町の外周に沿って恩地川という川があった。割と早いうちに河川工事で整備されブロック積みの無愛想な川になったが小学生の頃はまだ土手が残りヘドロと萱とゴミが織り成す単に汚い川だった。
恩智川
ネットで見つけた2008年の実際の現地! 
大分整備されちゃったけど嬉しい!懐かしい!
左側の川に沿って奥に行ったところが現場。


その約10mぐらいの川幅をまたぐように直径20cmぐらいの水道管と思われる鉄管が掛けられていた。俺たちはそこにまたがってズリズリと尻を浮かしながらあっちに渡ったりこっちに渡ったりしていたが、そのうち度胸試しみたいな機運が高まり中腰で渡る、立って渡る、走って渡るとスリルを高めていったあるとき吉田君が落ちた。
吉田君は小金持ちの家庭で育ったお坊ちゃん子で、身なりもいつも綺麗でこざっぱりしていたくせに俺たちのような野蛮人と付き合うせいでいつも泥まみれになることで家庭では肩身が狭いらしい。
そんな彼がヘドロの堆積した川ッ淵に大の字になってバッシャ~~~ンと飛び込んだから俺たち大慌て!
届きそうで届かない微妙な距離を置いて落ちたので手も届かない。
見る見る彼の身体はドロの中に沈んでいく。だからといって自分達も近づけば同じように沈んでいく。
「何か捕まるもん!」と全員がワーワー言葉にならない言葉で叫びながら辺りになるものを手当たり次第に彼に投げつけた。萱、紐、棒っきれ、角材・・・・・・・・・。
それが吉田君を思いっきり傷つけた。
なぜなら俺たちにとっては救助道具を投げたつもりでも彼の目からは落ちた自分に向かって皆がモノを投げつけてきただけにしか見えなかったらしい。
絶対汚すなといわれた服をドロとヘドロまみれにされた上にそれを面白がって追い討ち掛けた!んだそうだ。
大分長いこと怨まれていたらしい。
川に落ちてヘドロの中に沈みそうになる自分にさらにいろんなものを投げつける仲間達・・・・・・・。
こちらにもこちらの意図と主張があったんだが吉田君があまりにも一方的な被害者過ぎて気の毒であまり強く主張せず時間に解決を委ねることにした。


埋め立てようか掘り返した掘削土か覚えてないが十何台ものダンプカーが運んできた土をブルドーザーが形状を整えて出来た巨大なボタ山が出来た。しかも嬉しいことに山の片側はダンプカー進入用のゆるい傾斜の付いた幅広の道状に均らされていても反対側は掘削されて崖状になっているという子供には抗いがたい魅力のある形に出来上がっていた。
山を駆け上がったり駆け下りたり跳んだり登ったりと全力で遊んでいたある日。
毎日のように成長していたボタ山はちょっと子供には冗談ではない高さになっていた。特に崖側の高さは子供には足を竦ませるほど成長を遂げていた。
で、よせば良いのに面白がって俺たちはその崖の淵で腹ばいになり下を覗き込むどころか、今度は腹ばいのまま向きを代えて足を崖下にぶら下げて「崖っぷちに捕まるピンチ!」のごっこ遊びをするようになった。
自分で崖下に足を放り出して「わ~~、た、た助けてくれ~!(←ほぼ棒読みw)」とか行ってケラケラ笑う。
背筋をぴりぴりさせるその遊びは当然俺たちの間でエスカレートするわけで次第にぶら下げる部分の面積(体積)がどんどんと広がってくる。

そして今度は江本君の順番になった。腹ばいになってじりじりと崖に向かって後退して行くと下半身は崖からぶら下がる格好になる。そしてさも慌てた風を装って
「た、助けてくれ!~~誰か!助けてくれ~~」とか言った時、江本君の顔が固まった。
今でも俺の記憶に残るそのときのビジュアルは表情がカチカチに固まったまま江本君の顔がす~~~~~~っとスローモーションで小さくなっていく光景だ。
人が落ちていくところを上から見たのは後にも先にもこれ一回だけだが、なんというか・・・・・・とにかく劇的だったよ。

 ガケ!



江本君はその後うつ伏せのままマンガのように大の字になって崖下の土の上にびたーん!と音を立てて落ちた。
下が掘り返した掘削土のため柔らかかったせいで擦り傷だけですんだが、その程度で済んだが為に江本君は俺たちの間でずっと遠ざかるときの表情を真似されて茶化され続けることとなる。

良くもまぁ皆無事に卒業できたもんだ。
このとき同じ時代同じ空間にいた奴らはこの時期のことをその後の成長や生活の中でどういう位置づけにおいてるんだろうか?


俺はね俺だけの経験を伴う御伽噺的のネタとしてのポジションだなぁ。
人間形成に役立ったりとか忍耐力が付いたとかそういう道徳の時間のようで人格に優れた人たちが感動するようなものは何も得なかった。
なぜならどう考えても、あの頃の俺たちは自分が思ってた以上に獣的だったよ。
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テーマ : 懐かしい思い出    ジャンル : ブログ

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どんぱちの小原です♪

Author:どんぱちの小原です♪
映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
自主映画デサエアレバ傑作モ駄作モ大好ゥキデ~ス。

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