自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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人に在らざる者たち

Category: どうでもいい話  
The Little Girl Gian

↑の写真はフランスの有名なストリートアートの集団「Royal de Luxe(ロワイヤル・ド・リュクス)」による屋外を使った巨大操り人形による演劇(パフォーマンス)
「he Little Girl Giant」

数年前にテレビでこのニュースを見て一発で魅入られたもののそのまま記憶の中に埋もれていたのが見つかって感激。フランス以外でもヨーロッパ各国はもちろん南米などでも公演を行っているとかで日本にも3年前の横浜開港記念博みたいなところでこの劇団が所有するクモが来たこともある。
他にも潜水士や黒人、エレファントやキリンなどがいてこれらが道路規制された街を練り歩く姿はそれだけでカーニバルだけど、その後いろいろ展開される言葉のない人形劇はゆうつべの映像だけ見ても、こう嬉しくなってきてたまらない。

 
で、このパフォーマンスで演じられた動画を下に貼るけど
なんというか膝や首や各関節はあからさまに加工の跡が見て取れるし口のギミックに見えるジャバラ構造なんて人間は愚か他の動物では見れらない(さかなや昆虫はもっと変だけどw)不自然さなのに「人」を感じてしまいませんか?
動かすのだって一体につき10人がかりとか14人がかりとかだそうでそりゃ大変だと思いますが、
これだけ欠点だらけなのにどうしてリアルさを感じてしまうんでしょうかね?
(冒頭の髪を洗うシーンはさすがに声が出てしまうくらいリアルですが・・すげぇ~)
シミュラクラとは人間の脳特有の現象で「三角形に配置されたものをそれぞれ、目、口として見る習性があり、そのため、無意味な図形も顔に見えてしまう。」ことだそうですが、
つまり人間は元々何でもかんでも「人、または人のようなものに見えたり思えたりする」ぐらい高いパフォーマンスを有する脳を持っているということなのでそう思えば石や煙を見るよりずっと擬人化してしまうのも当たり前なんでしょう。





ただ前にも度々取り上げたLOVE DOLLシリーズと違って今回取り上げたのは巨大人形に感じる「人」には「人間ではないもの」という差異を前提にしての感動だということに気がついたからです。
親近感ではなく「畏れ」です。
人類を超えるものの存在を垣間見てしまうような。
ちがうちがう。
巨大なものに恐れをあらかじめ感じるプログラムが自分の中にあることに恐怖するような。

人間がヘビを恐れるのはまだサルだった時代の恐怖がずっと遺伝子の中に受け継がれているのだという説があるがひょっとしたらはるかな過去に人類は巨大なる存在に畏怖した経験を今も大切に持ち続けているのかもしれない。

その恐怖の元を人類は「神」の存在証明だとしたんではないかとふと思いました。
日本だけでなく世界各国の宗教モニュメントに巨大化のベクトルがあることは勢力の誇示や浮かれた歓喜ではない圧迫感を誰もが等しく感じているからではないかと想像しました。

東大寺大仏
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テーマ : 演劇・劇団    ジャンル : 学問・文化・芸術

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どんぱちの小原です♪

Author:どんぱちの小原です♪
映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
自主映画デサエアレバ傑作モ駄作モ大好ゥキデ~ス。

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