自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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ますます巧妙かつ大胆になる映画の嘘

Category: 日常・雑記  
下の動画はあちこちのポータルサイトでも紹介されたので知ってる人も多いと思うけど
簡単に言えば最近つくられる映画・映像ではもうこんなところにまでCGが使われているんですよ♪
みたいなものを紹介したモノ。




紹介した映像で一番「へ~~~」と思ったのは「合成しなくったって実際にあるじゃん!」という場面にまで使われていること。
まぁ元々の紹介がそうなんだけど(w)。

背景合成なんて技術が使われるのはわしらのようなウルトラマンやゴジラ世代から見れば「有り得ないものを映し出すために使われる技術」というステイタス(別名:先入観)で、例えば「街に現れたゴジラを前に勇敢に戦う自衛隊員!」というときに実物大のゴジラなんて無理だから別撮りしたゴジラと手前の勇敢な隊員を合成するなんてのに使うミニチュアワークと並ぶ特殊映像技術の代表的手法だった。
かつての円谷プロの一連に馴染みのある俺にとってはむしろ
なんで繋ぎ目ないんだよ!
という怒りと一緒にノスタルジーが消え去っていく寂しさすら感じてしまう。
 
こういう技術のニーズが昔より高まった理由はコンピュータのハードもソフトも高性能化と廉価化が進んで本当にロケするためにかかる経費よりも全部合成したほうが安いという世界になっちゃったからなんだと思う。
キャスト・スタッフ全員の顎・足・枕(食費・交通費・宿泊費)と、思うようにならない天気、野次馬の交通整理や実際に交通機関を止めたときのコストなどでかかる費用が格段に安くなるし、自由度も増す。
日が暮れても雨の日でもスタジオの中だから真昼の撮影も可能だ。
人件費が高騰する中、映画のように作品の予算も尺も関係なく売る時の単価(鑑賞券のことね)が固定性であるという産業では作品にかける予算はなるべく少なくしないと大ヒットしても儲けが出ない危険があるのでこちら方面の成長は今後もどんどん進んでいくと思う。


と、思ったときにふと日本の巨匠・黒澤明監督の有名なエピソードを思い出した。
赤ヒゲ 巨匠・黒澤明
 
「赤ひげ」という作品のとき。
江戸時代の医者の家のセットで作品中には一切映らない薬棚(引き出し)や家具の中に実際に物を入れておかないと(しかも本物)許さなかった というエピソード。
この人はこういうエピソードが実に豊富な人なので、そのせいで普通の人から見て映画監督というのは「皆そういうことにこだわる人」と思わせてしまった最大の功労者だけど映画が産業として生まれながらそれを芸術として扱うことがアイデンティティになりそれを自他共に認めてしまった稀有な存在の人物がこういう技術についてどう思うか聞いてみたい。

と、書いてて思い出したがCG合成のときに必要な作業の一つに背景のブルーバック(今はグリーンバック)に合成するときの目印になるようにポイント(紹介動画の中にもあちこちに見られる×印)を入れておくのだけど、
テレビで「武士の一分(2006年・松竹・山田洋次監督)」に出演した木村拓哉が撮影地のエピソードとして「あとでホタルの灯を合成するためにセットのあちこちにポイント」を置いたら山田洋次組のスタッフたちが「邪魔だから全部取れ!」といって取り外したと言っていた話を思い出した。黒澤監督に限らず古い人(尚且つ偉い人)は多くの場合、工業技術の変化には苦手という図式はここにも健在だったらしい。

武士の一分


年々時代劇が難しくなってくる日本でもこの技術のニーズは低くないと思うがどうなんだろう?
全編背景は合成の水戸黄門・・・・・・。

ところで演じる側としては全部がグリーンバックという中で「カリフォルニアの乾いた風」とか「雨上がりの寒いニューヨークの朝」とかが一切無い屋内でそれを演じることについてはどう思ってるんだろう?
むしろ求められるものがどんどん難しくなっていくような?
などと、もうちょっとこの話広げてみたいが映画の知識がないのでここまで。


     

(; ´_ゝ`) フッ

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テーマ : 映画関連ネタ    ジャンル : 映画

Comments

もっと安い合成方法 
あれだけ大規模にグリーンバックを置けるところは、やっぱりハリウッドか。
日曜朝の仮面ライダーを観て、東映のホームページを読むと、もっと安い合成の勉強になるよ。
着ぐるみ1つで怪人2人に見せる方法とか、バイク1台でチェイスを見せる方法とか。
佐藤智也監督へ 
>日曜朝の仮面ライダー
そうそう、合成といえば数を水増しするのにもちょくちょく使われるなぁ。一昔前のオプチカルなんちゃらってのが今は自分の机の上のPCでもできるってんで驚き。長生きはするもんだ。

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どんぱちの小原です♪

Author:どんぱちの小原です♪
映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
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