自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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Where the Hell is Matt (2008)のことで

Category: 日常・雑記  
古い話で申し訳ないが、それほど優先順位が高いわけではなかったのでほっといたネタをひとつ紹介。
といってもかなり有名なネタなので「いまさら感」はダダ漏れになるが、まぁちょっと変わった視点から見た感想を書いてみる。

それがネット上で有名なって日本ではVISAカードのCMの元ネタにもなったマット・ハーディング氏のyhoo動画。



知らない人のために概要を書くと
人生に何か欠けてるものがあるという気になってゲーム制作会社を突然辞職。アジア方面を放浪していた時に知人から頼まれて録画したのがセンスのかけらもない彼の不可思議なカリカリ踊り。
ところがこれがネットに上がるや次々と紹介が続きあっというまにネット上の有名人の仲間入り。ついにはスポンサーがついて世界中を旅して各地で不思議なカリカリ踊りを披露することに。
それが⇒YouTube - Where the Hell is Matt?
で、さらにその後旅を終えた彼は再度スポンサーを訪れて「世界中に僕よりも変で楽しい奴らがいる」と自分あてに届いた莫大なメールを紹介。
それからもう一度世界を回って、彼と一緒に踊ると書いてくれた人たちを誘って一緒に踊ることを提案し、そうしてできたのが紹介した映像。

約2年半ほど前、一番最初に彼のことは何も知らずにこの紹介文だけを見て映像を見た時は
カリカリと不気味な、むしろ踊りといってはいけないレベルの踊りを頓着なく披露する彼の姿を見て「ああ、どこの世界にも変わったやつがいるなぁ」とやや失笑してしまった。
聞こえてくる曲は結構気に入ったのでそのまま続きを見ていたら約50秒のところで背筋がぞわっとするほど感動した。
そこから先の映像のどれもこれもが楽しいこと!
 
この画像を紹介してくれたサイトでは
>こんな彼が作ったビデオが、なぜか見る人を幸せな気分にします。
>不思議ですよね


と書かれてあった。

人(ホモサピエンス)という生物にとって成長するということは属する社会を構成する一部の役割を任じることにある。
アフリカで誕生した人類はそれこそ長い年月をかけて世界中に生息域を広げたが、徒歩しか交通機関がなかったため一度それぞれが定着してしまうと過去や遠方との連絡は途絶え個々別々に進化せざるを得なかった。
そのため種族、民族、文化、言語、宗教が別れ始め、さらに年月を重ねそれぞれが全く異なる独自の成長と高度化を遂げてしまった。
現在、世界や地域や社会を取り巻く相互の断絶や衝突は電波通信や車両・飛行機などが完成されるまでに数十万年かかってしまったことによる乖離から来ている。
社会に一員に成長することは同時に他との無理解を生じることは必然となってしまっている。
我々は日々テレビ・新聞・ネット・日常などで毎日毎日他者(それは地域や世代や会社の部署といったミニマムのコミュニティでも同様だ)との衝突を知ったり味わったりしている。生きることは=衝突することといっていいかもしれない。

しかし、本来 人間(ホモサピエンス)とは牙も爪も毛皮も持たない生物的には最弱の哺乳類といって良く、集団で持たれ合わなければ生きて行けず、また小さな役割に業務を細分化し、集約化することでコロニーを形成することでしか種を維持できないし、それこそが人間の最大の武器なのだ。

Matthew Harding



マットハーディングの動画に現れる人々はこれまでのどんなボーダーレスをテーマにした作品でも描けなかった「ほぼすべての人類」を描くことに成功している。
アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南米、などの国だけでなく男も女も大人も子供も健常者も障害者もあらゆる職業も人類の属するものすべてが定着している。
踊れる人も踊れない人も歌える人も歌えない人も、金持ちも貧乏人も、センスのある奴も無い奴も、体育会系も文化系も事務系も、悪人も善人も、(おそらく現れてないだけで仏教徒もキリスト教徒もイスラム教徒もいるだろう!)、人類の標本のようなものだ。
包括範囲の広さはマイケルジャクソンでも成し得なかったことをこの動画はやっちゃってる。

人類は全員同じ材料で出来ている!!

これがこの映像の紹介文にあった「気持ちよさ」の正体だ。

いや反対に言えば全ての人類と共有できることって「ただカリカリと好き勝手にワイワイと踊ること」だけでしかないのかもしれない。事実、収入の多少や休日の過ごし方とか少しでも具体的になると家族同士でさえ衝突するのだ。
いつも誰とでも仲良くなんてのは、たしかにリアルさはない。やはり人類は永遠に何かしらごちゃごちゃと衝突を繰り返さざるを得ないのだと思う。
でも、やっぱり一番最低限のところは共有しているし出来るのだということを思想の根本に置いておくことは絶対に正しいと思うし、その証拠がこの映像だと思う。


そういう感想を持ってる俺には「世界中で使えるカードです」なんてことを表現するのに使うなんてミミっち過ぎて。

VISA CM
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テーマ : 動画紹介    ジャンル : その他

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どんぱちの小原です♪

Author:どんぱちの小原です♪
映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
自主映画デサエアレバ傑作モ駄作モ大好ゥキデ~ス。

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