自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

スポンサーサイト

Category: スポンサー広告  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

リアルなチャンバラが見たい。

Category: 日常・雑記  
リアルなチャンバラが見たい。
とずっと思っている。

子どものころから拝一刀(子連れ狼)や座等市がヒラヒラと刀を振り回し一向に疲れることなく何人もの敵を倒したり、刀が触れもしてないのに「うっわ~。」と倒れる悪人たちにげんなりしていた。

             座頭市


何かの本やテレビで「日本刀は刃に脂が乗ってきて切れなくなる」とか「重すぎてあんなに振り回せない」など聞いては「ちょっと真実を知っている自分」に少し酔いながら、そういうチャンバラを「リアリティが無い」などと批評をしていた木っ恥ずかしい時期があった。良い大人になってチャンバラはまさに普遍的娯楽性を高めるために生まれた「歌舞伎の隈取」みたいな形式美のひとつとして、理解し、納得死、またそれはそれで楽しめるようにはなったが、それならそれで余計リアルなものを見たいという思いは消えない。
命のやり取りがあんなにちゃらちゃらしてて良い訳が無いというのがその理由だ。

黒澤明の「用心棒」や「七人の侍」はテレビの「侍」の表現は素晴らしくまた面白いけど、アクション部分には納得できなかった。
有名な血飛沫どば~~~~は秀逸だし、泥だらけの決闘は手に汗握る一流の娯楽作品であることは確かだけど、それとは別にや
はり「見栄え」を優先したがために見たかったものが無かったことへの落胆もあった。

ただ、面白いのはそうやって「リアルを求めている俺自身が、実際に日本刀での殺傷シーンを見たことがあるわけではない。」ということだ。

            お姉チャンバラ

 
もちろんテレビのチャンバラのうそ臭さを感じ始めたと同時に「じゃ、本当の剣での闘いとはどうなのか?」なんていうのは関心が高かったわけで、ちょちちょい調べたり読んだりもした。
そのため少しづつリアルな日本刀での戦いについての知識は増えている。
しかし、火器・拳銃などは現在も使われている武器だということもあり、実際に撃たれるとどうなるかは実験もできるし昔から番組改変期などで放送される「カメラが捉えた決定的瞬間」などの動画でも見ることができる。しかし、日本刀での殺傷シーンは皆無だ。(中学か高校生のころに見た太平洋戦争での日本軍の蛮行としての写真はあるが生首ばかりであまり胴体を切った写真は無かった。幕末の生麦事件の惨殺遺体写真が唯一だと思う。)。その後歴史に詳しくなるにつれ、たとえば桜田門外の変、寺田屋・池田屋事件などは調書や目撃談が数多く残され、手がかりになる記述も多くその面での知識は多くなった。(※特に桜田門外の変での目撃証言で「現場に落ちている無数の指や耳をちりとりで集めた。」という証言を初めて読んだときは引いた引いたw。この事件では双方に死者が出た(井伊側 即死4名・負傷経過後の死亡4名・負傷13名/襲撃側 即死1名・負傷経過後の死亡2名・重傷後自刃4名・重傷4名・軽傷4名。打ち首とかよほどの不意打ちで無い限り、日本刀での闘いではなかなか即死というのがないということも知った。介錯をするという行為はそこから出てくる自然な発想なんだと。)。

が、そうやって詳しくなるにつれ気づいたことがある。
日本刀での切り合いがどんなものかを知らないのは俺だけでなく、ほとんどの人がそんなこと知らないし、えげつないので関心も無いということだ。日本人の平均知識は高いので、刑事ドラマでも医学ドラマでも脚本家や監督以外にその道の専門家が考証役として入らなければすぐに視聴者から「あの動きはおかしい。」とか「あんな道具は持たない。」とか突っ込まれる時代だけど、時代考証までは考えられても日本刀が人を切ることに関して「正しい」「間違ってる」と判断できる人は送る方にも受け取る方にも居ないということだ。それが俺が茶化すところの「ダンス化」の一因だと思うが、むしろそうなったからこそお茶の間のゴールデンタイムに最もエンターテイメントの基本テイストである勧善懲悪ドラマをチャンバラで作り続けられた要因なんだと思う。むしろチャンバラが生き残るためにはそうするしかなかったのかもしれない。
誰も晩飯時に、つばぜり合いで滑った刀で指を吹っ飛ばしたり、真横に切られた腹から腹圧で飛び出す腸の映像なんて見たくも無いし、流せないw。いかに正義の味方とはいえ悪人を片っ端からリアルに殺傷してるとどっちが悪い奴か分からなくなる。

テレビのように会社の広告費で作られる以上、そこではリアルなチャンバラは不可能だ。むしろそれこそ映画の方がやりやすいと思うが、映画をあまり見ない俺としては徹底的にリアルに拘って作られたチャンバラ作品はあると思うのだがその辺の知識が無くて分からない。こと残酷表現に関して日本は欧米に比してずっとハードルは低いということだし、実際ホラー映画で描かれる残酷さと比べる(なんてアイデアが豊富なんでしょう!)と、ずいぶんおとなしいからあると思うんだが?

どうせ誰も本当のことなんか分からないんだから、いっそ自分で作っちまうかぁ?
というのは発想としてはとても魅力的だねぇ。
離れたところから見えないスピードで弾が飛んでいく「銃」なんかと比べて自分の手が確かに確実に一人の命を奪ったという手ごたえがある分、命のやり取りをよりリアルに描ける題材だとは思うけどね。

スポンサーサイト

Comments

« »

05 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

どんぱちの小原です♪

Author:どんぱちの小原です♪
映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
自主映画デサエアレバ傑作モ駄作モ大好ゥキデ~ス。

ダカラァ
商業映画ハ嫌イデェス!

FC2カウンター
FC2カウンター
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。