自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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自主映画の価値

Category: 自主映画雑感  
初めて自主映画を撮ったのは高校1年のときで、親父の8mmカメラと映写機が家にあったからで、「自主映画」なんてのはまったく知らず、当然作り方も「多分、こうだろう?」という思い込みで作った。
いろんな失敗や楽しい経験なんかしてそれなりに一本作った後、クラスメイトや先生方に「上手い、上手い。」と褒められたが、褒めてくれた人も 自分自身も、他の自主映画と比べたことが無いので、本当かどうか分からなかった。
本当だったらいいなぁ。と思っていたので他の自主映画を見たくなってあちこち探して見つけたのが、他の自主映画との出会いだった。

そんな中で偶然見たのが「労働者が空を飛ぶとき窓際のコーちゃんに恐怖の暗躍団が迫る」という8mmフィルム。(83年PFF入選作)
特に巨額を費やしているわけでもないし(いや、こまごまとした小道具なんかは累積すればけっこうなもんになるが・・)、名優が出ているわけでもなく,使っている機材も衣装も環境も自分と殆ど同じなのにこの格差・・・・・・。

自主映画(個人映画)の面白さに気づくと同時に、自分のレベルを知った衝撃の瞬間だった。
俺ってお話にならないジャン~~~~~!!!!(号泣)
 
という長い書き出しだが、
要は自主映画(の中の個人映画)をやってる奴の中で、たいしたことない・・・・・むしろ・・・酷い作品を作る奴に多く見られる特徴に、他の自主映画作品を見たことが無い。というのがある。
あったとしても、同じグループの別に人や少し知り合いの同好の人の作品ぐらい。なもんだからその中でちょっと頭一つ出たぐらいで、もう一端の芸術家気取りの奴。
まるでクラスで競争したら一番だったからといって、もう未来のオリンピック代表にでもなれるって偉い勘違いをしたかのような。

例えれば田舎の学校で一番とっても有名進学校に入ると日本中の秀才の中で、がっくり肩を落として俺みたいに号泣するもんだが、自主監督って外に出ないからもう天狗のまま。運の悪くそんな作品と監督に出くわしたお客さんは酷い作品を見させられた上に、それでも褒めなければいけないというまことに気の毒な過酷な場に遭遇してしまうことがある。
まぁ比較するものの母集団が小さいと誰でもそうなってしまうよ。ということなんだがよく考えればけっこう変な現象で、自分で映画作ろうってんだから,自主映画は見たこと無くても普通の映画・テレビドラマは腐るほど見ているはずなんだ。
だったら、自分の作品がどれほど劣っているか分からないはずは無いのに・・・・・・・。

思うに、それは自主映画だから、個人資本の映画だから機材や技術や人材(スタッフ・キャスト)が劣っているのは当たり前。という前提が最初にあるからなんだろうな。と思う。・・・いや俺は思った!
だからそこは初めから排除して見るんだ!みたいな。

ある意味それは正しいが、排除だけしたものに価値があるわけが無い。大切なのはその代わりに何があるかだ。

俺が自主映画にハマって自主映画まみれになったのは「たしかに(物質的には)何もかも劣っているけど!○○は勝っている」があるからだ。
で、たいていの場合それは「映画って何?」「作家性って何?」という表現とかメディアというものが本質的に持っていなければいけない一番大切なものに他ならない。
そして、商業映画では大きな資本がかかるがゆえに地味だったりゆがんでいたり最先端過ぎたりしてて大衆性が無いというだけで切り取られた「それ以外の面白いもの」があったからだ。
むしろ下手な商業映画やテレビよりぜんぜん面白い作品がドカドカとある。

なんだ?いったい何がナイナイ尽くしので作られた作品をこうも面白くさせてるのだ?それを知ることは同じようにナイナイ尽くしの自分にもできることがあると言うことではないか?
「自分は思ったより下手だ」を知ったが、「今の自分よりもっと面白いものが作れるかもしれない。」「今より上手くなれるかもしれない。」というささやかな希望と具体的なアイデアが他の自主映画を見て得た一番大きいものだったと思う。

だからこそ、個人製作の「どうせアマチュアだから、個人だから」と思っているのなら余計に他の良い作品を見た方がいい。






というのは割りと正論だと思っているが、中にはそういう素晴らしい作品見てもまったく動じない感性がさび付いてるのか腐ってるのか分からん奴というのもいる。

俺の頭の中に具体的にある人物が浮かんでいるんだが、そいつは それはむごいむごい作品を作っときながら、
他の監督の凄い作品見たら「あそこが気に入らない、あそこは駄目だ。」
他のツマンナイ作品見たら「一生懸命作られた作品は皆素晴らしい。」

とか抜かすけど。
あれだな、そういう感受性だからレベルが上がらないんだ。
結局、良い表現者である人は、良い鑑賞眼を持っているということは言えそうだ。
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テーマ : 自主制作    ジャンル : 映画

Comments

自主映画人間 
私も自主映画初めて16年、上手くなっているのか
味がなくなってきているのか分かりません・・・
でも、このまま50歳になっても自主映画を続けていこうと思う今日この頃ですv-37
返信 
貴様と親しげに交わす言葉など無い!

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どんぱちの小原です♪

Author:どんぱちの小原です♪
映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
自主映画デサエアレバ傑作モ駄作モ大好ゥキデ~ス。

ダカラァ
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