自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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SUPER B-DASHの5回目のお知らせと勧誘

Category: SUPER-B-DASH  
次のSUPER B-DASHは12月6日(土曜日だ)!
毎月一回、自主映画の古今東西名作傑作ばかりを集めたインディーズの名画座、名づけてSUPER B-DASHの5回目のお知らせおよび勧誘です。

今回も様々なベクトルで上映コンペや映画祭招待された作品をラインナップしました。
「自主映画にも価値があるのでは無く、自主映画でも価値の在るものも有る」というお仕着せがましい親切をモットーに埋もれていく名作傑作の再利用・環境に優しいイベントですw。
何でも乗っかればいいという気持ちになりつつある小原からの告知でしたぁ!

●日にち:12月6日(土曜日)
●時 間:午後6時より~9時ぐらいまで
●場 所:BABACHOPシアター (新宿区下落合1-7-11 栄新ビル1F)
     http://babachop.net/
●入場料:1000円ポッキリ
●上映作品
 ◎ユウナのちいさなおべんとう/石出裕輔(17分)
 ◎ダイヤモンドの月/野火明(20分)
 ◎上映テロの予定です/????
 ◎全滅野球軍・バッタ/山本拓(計35分)
 ◎ネコマン/中村犬蔵(77分)


あ、あと繰り返しますが
12月6日は土曜日ですよ!

以下、作品詳細(のふりした概要)
 
●ユウナのちいさなおべんとう(21分)/石出裕輔
小田原映画祭ショートフィルム部グランプリ受賞作。

ゆうな

とある集合住宅に住む7歳のユウナには、サラリーマンのお父さん、スーパーのレジ係でパートをしているお母さん、幼稚園に通う妹のナホがいます。夏も近づくある平日の朝、ユウナはお母さんに誘われて、生まれて初めてお弁当作りにチャレンジするのですが・・・。

子供というモチーフだけでもハードルは下げ気味になるがこの作品での子供の描写に思わずひざを叩きました。
何気ない日常というモチーフはそれだけだと鑑賞するには退屈。普通というものは普通であることで価値を見失ってしまいますが、それは対象が価値を失っていったのではなく、観測者の視点が惰性や鈍感化によって劣化するからです。
モチーフを見つめる優しい視線はこの作者のほかの作品にも共通して見られる特徴ですが、それが傍観ではなく観察・観測であることがこの作品の良い面にも悪い面にも出てると思います。


●ダイヤモンドの月/野火明(20分)
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞作 BJシネマ大好き映像大賞 グランプリ

月のダイヤモンド

男はしがない大道芸人。
一人路上でパントマイムを演じる。
女は大勢の男を騙して金をせしめる日々。
罪悪感は全くない。
ふとしたきっかけで、二人は出会った。
そして、二人の心に何かが芽生えた。
だが、二人に待ち受けているのは残酷な現実だった。

残酷・グロシーンの演出の仕方が非常に特徴的で個性的でまたユーモアさえ漂わせる変わった作風(語り口)をもった方のインディーズ時代の作品です。当時からその作風にファンが多く、今でもまったく異なる場所でまったく知らない人からこの作品の評判を聞かされることもあります。
この作家の残酷描写を見て思うのは
自然界にある物質の色は単純なように見えて実は異なった色素の集合体によって表現されていて、きっとこの作家は映像の中である種の典型的なシーンであってもこの人なりのフィルターで細かく分解されているんだなぁということです。
オフセット印刷のカラー写真でオレンジ色があったとしても、それは三原色と黒の細かい点によって描写されていると言うことと同じです。ただ、作家によってどの色でオレンジ色を表現するかが違いであり作家の作家たるゆえんでしょう。
残虐の中ににじむ滑稽感が私がこの作品を通してみた一つの色を分解して構成要素を見つける楽しさでした。

●全滅野球軍・バッタ/山本拓(計35分)
ぴあフィルムフェスティバル(93年・96年)入選。

全滅


走れ、ホームベース目指して。街を越え、敵を倒して。
未来の野球は、野球用に強化されたサイボーグが命を賭けて戦う殺人ゲームになっていた。人間が見捨てた都市で、今日も街全体をグラウンドと見立てたゲームが行われている。裏切り者と、立ちはだかる相手チームの選手達を文字通り倒し、殺された同じチームの選手の死骸を横に見ながら、彼は走る。ホームベース目指して。

自作のメカやら生物のギミックを作中のメインモチーフにしたハードボイルド風のファンタジーがこの作家のもっとも顕著で分かりやすい作風であり特徴です。
そしてこの独自性の高い作品はもっとも映像・動画メディアが苦悩していた時代に生まれました。
それはフィルムからビデオへの移行がオーバーラップではなくF.O~暗転~F.Iだったので表現者は非常に限られ新規参入が難しかった事を指すんですが、さらに作者は情報が絶対的に不足していた地方でこれらの作品を作ったのですが、それがいかに難しいかは想像できません。
そんな中で作品を作り続けていく時に一番大切なのは「自分のやってることを正しい。」と判断できる力では無いかと最近思い始めています。こんな作品見たこと無いけど、これって「あり?」と自分に問いかけて「うんOK!」と断じられる力って何なのか?そんなことをこの作品でいつも考えてしまいます。

●ネコマン/中村犬蔵(たぶん77分)
Mac Fan ムービーフェスティバルでグランプリ受賞


予告編ですが、テロップの日時や場所は無視してくださいw

札幌在住のこの作家の代表作でありライフワークでもある「電気ネコシリーズ」の最新作。
全編3Dのコンピューターグラフィックで描かれた一見愛想の無いネコ型(こけし)ロボット達が主人公のドラマ。
毎回元ネタバレバレの名作SF映画をモチーフにしているが、毎回パロディを超えた作品となっています。
今回の元ネタはウノレトラマン!
が、たんなる物真似にならずネタからオチからキャラクターまで見る側にウケよう喜ばせようというサービスという名の創作性・オリジナリティの高さが溢れまくってます。
まさにエンターテイメント!私この作品二回見て二回とも泣きました
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テーマ : 自主制作    ジャンル : 映画

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どんぱちの小原です♪

Author:どんぱちの小原です♪
映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
自主映画デサエアレバ傑作モ駄作モ大好ゥキデ~ス。

ダカラァ
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