自主映画まみれ!

自主映画(特に個人映画)という特殊で奇妙でへんてこりんでとてつもなく面白い世界の紹介や批評や悪口や日々のくだらないどうでもいいことを脈絡無くつづったブログ。ただいまブログだと怖いけど会ってみたら割といい人じゃん♪キャンペーン実施中(落とし所不明)

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自主映画作品"Biz-R プログラム″

Category: 上映会・作品感想  
新規顧客開拓という建前が無ければなかなか脚を向けにくい縁の無い上映会・イベントへの参加出席のために土曜日の朝・横浜へ。
目的はmixiでたまたま見つけたイベント"Biz-R プログラム″というやつ。
ぶりリア
※写真はイメージです。

ちゅうか、なんで他人が自主映画を見に行かないかを俺は実は知っているということに苦笑・・・・・。
それでも東横線はホームグラウンドなので行きやすい。
その反面、対象イベントについてはまったく事前情報が無い。
監督名も作品名も知らない。とりあえず過去に何らかの受賞歴があったり受賞した作品だったりしているということだが、それだけしか判断材料(情報)が無いことはけっこう大変だね。だからといって他に何の情報があれば「行きたいという気になるか?」となれば
・ 




「知り合いだから」を超える理由は今のところ無いね。

■DATA
 ●日 時:11/15(土)10:30-12:50
 ●入場料:1000円
 ●場 所:ブリリアショートショートシアター
 ●主 催:Biz-R.net
 ●上映作品
  ◎バンキ 第1話 回避(監督:大森清一郎)
  ◎酔いどれバトン(監督:大森研一)
  ◎ジェンガ(監督:大森研一)


主催となっているBiz-R.netというのは後で調べてみたら「インターネット上の動画コンテンツバンク」として運営されたものでハーツリンク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:堀内 寛)が母体なんだそうだ。
今回の上映会はその会社およびサービスの一つである「優良クリエイターの作品をビジネス化するオンライン・オフラインサポート、「マルチマネージメントサービス」のいわばプレゼンテーションとして、抱え込んでいるクリエイターを紹介する役回りがあったようだ。仕掛けとしてショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2008(SSFF & ASIA 2008)と連動したイベント開催もこれから行う予定だそうだ。
真面目に取り組んでいらっしゃる・・・・・。

おっと的確にまとめたコピーが見つかったから貼っとこう。

毎月第3土曜の午前に開催する"Biz-R プログラム"。Biz-R.netは、映像クリエイターの作品のみに特化した動画サイトです。SSFF&ASIA2008とのコラボレーションイベント"Biz-R featuring SSFF 10th Anniversary"では、9名の映像クリエイターが豪華ゲストをうならせるハイクオリティな映像作品を製作し、イベントを大いに盛り上げました。
そんなBiz-R.netに登録している映像クリエイターの中から、選りすぐりのクリエイターのオリジナル映像作品を、ゲストとのトークなども交えながら、このプログラムで紹介していきます!


んだそうだ。
これからも毎月一回こういうイベントを行っていくらしいので後何回か顔出してみよう。

で、個々の作品感想は以下(ネタバレ思いっきりあり)
 

■バンキ 第1話 回避(監督:大森清一郎)


バンキ

作者は紹介記事によると「昨年文化庁メディア芸術祭で審査員推薦を受けたCGデザイナー」だそうで、今回の作品はこのイベントのための撮りおろし作品らしい。しかも連続ドラマモノで、続きはこのイベントで次々と流れていくらしい。
そういうわけで今回は導入部分のみ3分・・・・。
子供の頃から、頭に降る声に従って災害、遭難などをことごとく「回避」してきた男。果たしてそれは運命なのか、必然なのか、それとも悪夢のサインなのか・・・?

という話。
上映前にはあった作品画像がイベント終了後に削除されていたので紹介できないが、絵柄やキャラクターは楽しい。※写真見つけました!(12/2)
本作品はサスペンスを目指しているせいか全体に暗いトーンなのだがデザインがかわいらしいので重くはならず軽快。

ただ、全部で何話になるか分からんが導入も導入、わずか数分で「to be continue」。始まったと思ったら終わった。
良いとか悪いとか印象を得られるだけの情報すらなかったので見終わった感想(というより感情)は、「何も分からない・・・。」
こういう上映方式ってどうなの?と思う。
俺はビジネスパートナーを探しに来ている訳ではないから文句言う筋合いは無いかもしれんのだけど、毎回プログラムが変わる上映イベントに同じ人が来てくれる割合は殆ど無いに等しいのに、一回のイベントで作家のすべてを見せきらないやり方ってのは、作家にとっても主催者にとってもメリットはあまり無いと思うけど?
ただ逆側から見るとこの作者のデザインワークの卓越さは見て取れるので、これをストーリーのある作品だと思わずに、単にCGデザイナーの作品紹介としてみれば十分その効果があると思えるので、クライアント候補者のような人がいつ来ても待ち構えられるようにわざと作品を連続した分割ものにして、どの回にいっても必ずこの人の作品が懸かっている。そういう作戦なのかも?とは邪推できるけど。

■酔いどれバトン(監督:大森研一)

酔いどれバトン


★TSSショートムービーフェスティバル グランプリ受賞!
★東京ネットムービーフェスティバル '07準グランプリ受賞!
★テレビ朝日 ブロスタTVアワード'08 準グランプリ受賞!
華々しいこの作者の受賞暦だけど、よく見ると昔からある老舗のいわゆる「ホンペン」方面というより新興のメディア側のコンペが主流のようだ。
動画コンテンツの利用範囲の広がりが背景にあることは概念では知っていたけどそうか、そういうことか、とリアルに納得。
お話しは「劇団の飲み会から明けた朝。河原で一升瓶を抱いて目覚めるミチコ。そこへ偶然、ミチコが昔好きだったハラ君がランニングしているのに遭遇する。ミチコはかつての想いを伝える為に、彼を全力で追いかけるが・・。30女の現実をやさしい視点で描いた青春ドラマ。 」ということだけど、狂言回しにあと一人若い兄ちゃん(主人公と同じ劇団員)が出てきていること以外この話しから一歩も出ていない・・・・。
技術上のことはこちとら素人なんで分からんから俺がいつも作品見るときは「どんなお話し」を「どう語ってくれるのか?」みたいな部分に偏るんだけど、そのせいもあって「可もなく不可もなく」。
特に面白いわけでもなく・・・・・全然つまらないわけでもなく・・・・・。
印象に残る癖とかこだわりとかも特に見つけられず・・・・。多分今後たくさん他の作品を見たらきっと記憶から消えてしまい自力では思い出せなくなるような弱い作品でした。
オチらしいオチはあるけど、そこに至る過程の描き方が甘くて形骸化しててちょっと。
主演の女優さんは決して美人ではないけど、リアルな演技で存在感を持ってはいたが形骸化したストーリーのため高いレベルでの演技色が見られなかった気がする。

■ジェンガ(監督:大森研一)
ジェンガ

あらすじ→ジェンガとはブロックを組んで作ったタワー。バランスゲームの決定盤として世界に君臨してるのは周知の通り。
近年、ジェンガをオリンピック正式種目に!..との声が多い中、我が国においても全国大会が開催されている。このジェンガ戦士たちのお話をご紹介しよう!!

という作品概要そのとおりだけど全編80分という長い尺が鑑賞を辛いものにしてくれた・・・・。
こういう実在しない対決モノは自主映画では「バカ映画との境界があいまいな部分」で数多く存在し、また得意としている分野であるのだけどそういう同類作品の中では群を抜く長さ。
で、それが欠点を強調してしまった。
個々のアイデアはジェンガというゲームを元に上手く考えたものが多々出てくるのだけど、それらを繋ぐ間隔が長いので勢いが付かない。また尺が長くなった要因にゲームを団体戦に設定していることで群集劇になり、エピソードをそれぞれの登場人物にそれなりに突っ込みすぎたことがあるが、俺にはそれは効果があるとは思えなかった。
というのも各キャラクターの背景のアイデアがインパクトが無く今思い出そうとしても何があったのかなかなか出てこない。
ドラマに観客の関心を引き付けるための各シチュエーションが説明のための説明だけの役割となってしまい「話が進まない!感」にどっぷりと浸される。

この体感を例えて言えば、週刊少年ジャンプに連載中の漫画「ONE PIECE」とそのテレビ(日曜朝9:30 CX)の比較で感じるものと似ている。
ONE PIECEがそうなってるのは連載中のマンガと同じネタをやる時に紙媒体と映像媒体ではペースが合わないので毎週毎週どえらく水増しされた展開にしないとマンガに追いついてしまうからなのだけど、そのためマンガだとポンポン進むストーリーが洗濯板にくっついた餅のごとく鈍足になるのだ。

それでも役者陣はみな存在感のある容貌とメリハリのあるキャスティングでそこのところは幾分楽しくはあったけど、やっぱり演技にしてもアイデア不足感があってもったいないという気もした。

上映後、斜め前の若い男のグループが「おもしろかったなぁ~。」とこっそりと言い合っていた。
感想なんて主観的なもんだからそういう食い違いはあって当然だという客観的な意見もあるが、今はもう無い「惑星ピスタチオ(佐々木蔵之助が所属してた)」なんかの架空ゲーム・ストーリーを見てると力の弱さをハッキリと感じる。

■総評
一回こっきりなのと、関係者に一切知人が居なかったことと行きの電車で体調がかなり悪くなり始めていたこととあいまって情報不足なのでな~んもつかめなかったけど、見たままの報告という意味で作品以外の部分にも触れておく。
会場はすごっく綺麗で立派で快適。ああ、こんなところで「俺の作品がかかれば気色いいだろうな。」と思ったけど、実際にその映像が懸かったところが頭に浮かんだらその映像のみすぼらしさに耐えられなくなった(←マジ)。
面白い作品であれば良いとは思うけどバランスを考えれば自分が今までやっていたような粗末な作り方では「アマチュア感むき出し」になりすぎてそぐわないことに気づいた。
そんな感じすらふっとばすぐらいの面白さとかパワーがあればまた話は違うんだろうけど・・・・と思い、軽く凹む。

土曜の朝という絶対的にありえないタイムスケジュール。横浜という立地。からみてそう人は来ないだろうと思っていたらけっこう50~60人ぐらい入っていた。内訳は作者の関係者やその知人の知人という人が大半なのは会話や雰囲気でも分かるがそれにしても力の入れ具合がどっかの上映会とはエライ違いだw。
もっともそういう方向性は今回否定しているので苦労してるんだけど。ああ愚痴にしかならん。

ちなみに横浜といっても最寄り駅は新高島とみなとみらい駅の双方からの三角形の位置にあり周りは高層マンション群でわずかに近い新高島駅からだと劇場の場所がまったく分からない・・・というよりそんなものがあるようには見えない町並み。ちがうブロックにはかなり巨大な商業施設があるようだけどこの位置からはその舞台裏のようになっていて景観は巨大物が多い割りに寂しい感が漂う。(この辺、ぜひGoogleマップとストリートビューで見てほしい!)横浜市西区みなとみらい5-3-1フィルミー2F 

ところで今調べてやっと見つけたんだけどこの上映会は会場であるブリリアシアターのレンタル枠での利用イベントだと分かった。会場と主催者の関係性がいまいちよく分からんのだがクリエイターズスロットとしてこの過酷な時間帯wでの利用が格安で可能らしい。だったら誰でも(俺でも)良いのか?となるとなんか敷居が高そうだし、どういう方面の枠なのかまだ分からない。そういうことを次回聞いてみようかなぁ?

ここで少しはSUPER B-DASHのことを触れられればと考えていたが終了後のロビーは仲間達の歓談の輪で盛り上がっているようで取り付く島もないし、マジで背骨から寒気があがってきてたので予定していた夕方のB-DASHへは行かないことにしてコソコソと帰ることにした。
ただアンケートに「興味あるイベントは?」とたずねられたのでSUPER B-DASHと書いておいが・・・・・場所と日にちも書いとけばよかったと凹む。

で、それから予告どおり発熱。月から木曜日まで会社を休む。
で、いま喘息 絶好調!
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テーマ : 自主制作    ジャンル : 映画

Comments

有難うございます! 
小原さん、突然の書き込みで失礼します!
先日のBiz-Rプログラムにお越しいただいた、とのこと。有難うございました!当日、舞台上で下手なMCをやっていた者です。。
自主映画魂あふれるブログで楽しく拝読させていただきました。今後もBiz-Rの活動に関心を持って見ていただけますと嬉しいです。
ブログで指摘していただいた点、「たしかに」と思うところは多いです。
映画は作るのも難しければ、それを公にするのも非常に難しい代物です。試行錯誤でやっていくしかないですね。。
これからも忌憚ないご意見もいただければありがたいです!よろしくお願いします!
>Biz-R主宰・四宮様へ 
うっわ~~~~~!本物や、本物や!

すっかり油断してました。
書き込みいただけるとは思っていませんでした。
大変汚らしいものをお見せしてすいません。

>今後もBiz-Rの活動に関心を持って
もちろんですよ。
チラシ配らせてくださいな。
私が今やってるSUPER B-DASHは来週と来月の後2回ですが。

>映画は作るのも難しければ、
>それを公にするのも非常に難しい代物です。

逆らうようですが、作る作らないだけならば、もうずっと簡単になりましたね。
しかしそのせいもあって、さらに基準点と言うか合格ラインも上がっていることを最近感じます。
(昔はウルトラCのムーンサルとが今はただの繋ぎ業でしかないような。決め技だったブレンバスターが今はただのry 主には機材の発達に負うところが大だと思いますけど)
規模が大きくなったり、製作体制がシステム化したりで、画面がますます綺麗で豪華絢爛になって。

一方、作品を披露する・興行するという行為はビデオ・DVD・ネットなどの記録媒体が成立したおかげでやっと可能になったんだと思います。作者以外の人間が作品を披露することが出来るようになったからです。そのせいで昔の保存管理の難しかった8mmフィルムなんかと比べると1本の作品を見せられる場や人数が跳ね上がっています。
もちろんそれは微々たるものですが、公にするという行為が可能になったのは21世紀になってやっと始まったばかりだから仕方ないと思うことにしています。
これからですよ。

たぶん。

>これからも忌憚ないご意見も
それについてはまったくご心配要りません!
その意見が正しいかどうかとは別問題ですが。
それでもよろしければ、よろしくお願いします。

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どんぱちの小原です♪

Author:どんぱちの小原です♪
映像草野球トイウ冠ヲツケテ~どんぱちプロダクショント名乗ッテマース。ソシテぇ自分デ映画作ッタリィ、自分デ上映シタリィ、出演シタリィ、他ノ上映会二行ッタリ感想書イタリ悪口言ッタリ アリトアラユル方向カラ自主映画ヲ見テイマ~ス。
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